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本:九州遺産ー近現代遺産編 [Book]


九州遺産―近現代遺産編101九州遺産—近現代遺産編101」弦書房刊 砂田 光紀、国土交通省九州運輸局、九州産業・生活遺産調査委員会 著

 今週22日の朝日新聞土曜版 be on Saturday Entertainment(オレンジ版)に三井田川鉱業所伊田坑跡地(福井・田川)の記事が載っていました。炭坑節の舞台となった所。唄の中に「サマちゃん」というのが出てくるけれど、何だろうと思っていたら女性が恋人を呼ぶ言い方なのだと書かれてました。

 この炭鉱って九州遺産の中に確か入っていた?と思って、以前妻が買っていた弦書房刊「九州遺産ー近現代遺産編101」を見たらやはり入っていました。少し前に同じbe on Saturday(オレンジ版)に同じようにドーンと写真が載っていた長崎市の小菅修船場もこの本の中に。この本はすばらしいです。写真もすばらしければ文章もわかりやすくので、親しみやすくできています。ともすれば年配の方々が好きなような体裁になりがちなのを、若い世代の人もすーっと入っていけるような間口でありながら重厚さも兼ね備えているのは編集者の方々が相当練った気がします。私が関東から佐世保に引っ越してきたのは10年程前、さすがに長崎県内はなんとなくわかってきたけれど、県外になると行ったことのない場所はびみょーによくわかりません。が、この九州遺産に載っている各場所は写真を見るだけでもすばらしい所。可能ならば写真を撮りに行きたい気持ち満載です。

 メディアファクトリー刊 萩原 雅紀 著の写真集「ダム DAM」の巻末で日本で一番好き(だったか?美しいだったか?)ダムは(厳密にいうとダムではなくて堰なのだけれど)、大分県竹田市の「白水溜池・堰堤」と書いてあった気がします。この優雅で美しい流れの「白水溜池・堰堤」も九州遺産のひとつで、本書産業遺産の一番最初に取り上げられています。夏場は地元の子どもたちがすべり台にして遊んでいる様子をTVで観たことがあって、その優雅な流れにほれぼれしました。暑い時期にぜひ一度は訪れたい場所です。

 長崎県内では、この本に載っていたレンガ造りの旧長崎刑務所がすでに取り壊されています。保存するべきという声もありましたが、買い上げた権利者の都合によるものです。地元としてみたら「負」のイメージなのかもしれません。日本という国は、良く言えば変化に柔軟に対応することができるけれど、古き良きものに対しての愛着が薄い。逆に外国は古いものをしっかり守ろうとするけれど、新しいものに対しての抵抗感が強いのだとあちこちに書かれてますよね。ロングライフデザインで先日情熱大陸にも出たデザイナーのナガオカケンメイさんが絶賛していた本、朝日文庫刊 アレックス・カー著「美しき日本の残像」。すぐ欲しいと探したけれど佐世保市内の本屋には置いてない、、、。Amazonプライム(通常配送料無料・お急ぎ便)に入っていないので、合計金額1500円未満ではもったいない。そんなんでまだ手に入れてません。
 

九州遺産―近現代遺産編101

九州遺産―近現代遺産編101

  • 作者: 砂田 光紀
  • 出版社/メーカー: 弦書房
  • 発売日: 2005/06
  • メディア: 単行本

美しき日本の残像 (朝日文庫)

美しき日本の残像 (朝日文庫)

  • 作者: アレックス・カー
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 2000/09
  • メディア: 文庫


 
 
 
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